東南アジアのごみ問題


★皆さんはこの写真をみてどんなことを考えますか?★

・砂浜に、ビニール袋や空き缶、お菓子の袋が落ちています・・・・

・サーフィンを楽しむ観光客もいますね・・・・

・後ろの方で緑の服を着た人達がゴミ拾いをしている?・・・・・


今回は、東南アジアで相次ぐリゾート地閉鎖に焦点を当てごみ問題の現状を紹介します。

実はこの写真は、今日本の観光地として人気のインドネシア・バリ島のビーチの様子なんです!!!


現在、東南アジア(特に、タイ、インドネシア、フィリピン)で、休暇を海外で過ごす中国人の増加など、記録的な観光客増加により、インフラ設備は悲鳴を上げていると専門家は指摘しています。

空港はカオス状態、ホテルは安全面や衛生面を軽視し急場しのぎで建設され、ビーチはゴミまみれ、サンゴ礁は死にかけているのが現状です。

タイはすでにピピ島にある有名なマヤ湾を4カ月閉鎖する計画を明らかにしているほか、インドネシアの観光地バリ島の「危機」に取り組むよう、環境保護団体は同国政府に訴えています。

私自身も、タイに旅行に行った際に、ビーチに大量のゴミが落ちていたことに大変驚き、透き通った綺麗な海やサンゴ礁を私たち人間がどんどん破壊しているという現状にとても悲しい気持ちになりました。


日本じゃないから関係ない、東南アジアに旅行しないから関係ないと思いがちですが、私たちの生活ともとっても関係があると私は思います。私たちが、環境保護について少しでも意識し何か行動に移すことで、世界は大きく変化していくと思います。


ちなみに、私はこの東南アジアの現状を知ってから、ポイ捨てをしないこととごみの分別はしっかり守ることを意識して行動するようにしています!!みなさんも、まずは関心のあるゴミ問題について知り、何かアクションを起こしてみませんか??



参考文献:https://jp.reuters.com/article/southeast-asia-resort-idJPKBN1HH0BF

文責:永島

大学生×環境NGO×インターン 〜CSOプラスチックまとめ〜

2018年度はプラスチックゴミの問題がテーマです!

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