日本は一人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量が、世界第2位。
2050年には海に漂うプラスチックごみの重量が魚の量を上回ると予測されている。
このような事実をみなさんはご存じでしたか?
「あれっ、日本ってごみの分別をして、リサイクルに取り組んで、エコな国じゃないの…?」
そう思う方もいるかもしれません。
しかしながら、事実、「海洋プラスチックごみ」が世界的に問題となっています。
世界的な問題となっているプラスチックごみを無くしていくためには、私たち自身や企業など1人1人の取り組みが大切!
考えてみてください。私たちの日常にはどれほどのプラスチックが使用されているのでしょうか。
そのほか、
ビニール袋・お弁当箱・ペットボトル….
など、プラスチックはとても身近なものなのです。
プラスチックは分解されず、目に見えないような小さなゴミとなって河川などを通じて海に流れ出していきます。
だからこそ、1人1人が問題意識を持つことが重要なのです。
このような「プラスチックごみ」を解決に向けての環境省のキャンペーンがあります!
その名も…..
「プラスチック・スマート」
〇「プラスチック・スマート」とは?
世界で毎日大量に発生する「海洋プラスチックごみ」の解決には、個人や企業などさまざまな主体が協力して取り組みを進めることが重要です。
そのため、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、プラスチックごみの排出抑制をするなど“プラスチックとの賢い付き合い方”を推進し、発信していくキャンペーンのこと。
〇「じゃあ、私たち個人は具体的になにができるの?」
取り組みやアイディアの写真やコメントをSNS(Instagram/facebook/Twitter)に
「#プラスチックスマート」で投稿!!
たとえば、
・ゴミ拾いイベントに参加した
・マイボトルやマイバッグを使い、ペットボトルやビニール袋などの使い捨てプラスチックを使わないようにした
などなど、私たちも簡単にキャンペーンに参加することができます!
〇最後に
「海洋プラスチックごみ」は決して他人事ではありません。
それは、目にはっきりと見えないだけで、確実に海を汚染し魚を汚染し、将来、私たちの生活に影響を及ぼす可能性があります。
プラスチックを完全に無くそうというのは、長い時間が必要であり、難しい課題を乗り越え中なければいけません。
まずは、身近で小さなことから始めてみませんか?
マイボトルを持ち歩き、買い物にはマイバッグを持参するなど、小さなことでも私たち1人1人が意識すれば、解決に向けての大きな力になりうると思います。
みなさんも、「プラスチック・スマート」はじめてみませんか?
<参考サイト>
・プラスチック・スマート Plastic Smart 環境省公式サイト
http://plastics-smart.env.go.jp/
・プラスチック図書館
http://www.pwmi.jp/tosyokan/08_mijikana.html
文責:佐藤
0コメント